建物の建ぺい率と容積率とは?

query_builder 2023/07/25
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建物には「建ぺい率」と「容積率」があります。
聞いたことはあっても、計算方法がわからない方も多いでしょう。
本記事では、建ぺい率と容積率について簡単に解説します。
▼建ぺい率と容積率
土地に対して、建てられる建物の大きさを知るために使えるのが、建ぺい率と容積率です。
それぞれの意味と、計算方法をチェックしてみましょう。
■建ぺい率
敷地面積に対する、建築面積の割合が「建ぺい率」です。
建ぺい率は「建ぺい率=建築面積÷敷地面積」の式で計算します。
ただし角地では、前面道路の幅員や角度などによって10パーセントの加算が可能です。
地域によって建ぺい率のパーセンテージは違い、風通しや防災などを目的に定められています。
■容積率
敷地面積に対する延べ床面積の割合が「容積率」です。
容積率は「容積率=延べ床面積÷敷地面積」で計算します。
延べ床面積とは各階の床面積の合計で、玄関・ベランダ・ロフトは延べ床面積には含まれません。
また地下室やビルトインガレージは、面積を割り引いて換算します。
容積率は人口をコントロールするために定められている割合です。
▼まとめ
土地には建ぺい率と容積率があり、それぞれ計算式があります。
不動産売買を行う場合は、ぜひ建ぺい率と容積率もチェックしてみてくださいね。
牛久市で不動産売買をお考えでしたら『PALコンサルティング株式会社』が、ご相談をお伺いしております。
多種多様な御要望に対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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