権利書と登記簿の違いは何?

query_builder 2023/07/28
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不動産にまつわる書類は、権利書と登記簿です。
しかし「内容の違いがわからない」と感じている人も多いでしょう。
2つの書類について何が違うのか紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
▼権利書と登記簿の違い
違いを知るために、それぞれの特徴を見てみましょう。
■権利書とは?
不動産の所有者を証明するのが「権利書(登記済権利証)」です。
現在は紙ではなく、12ケタの登記識別情報が発行されています。
ただし古くからの不動産に関しては、現在でも紙の権利書の使用が可能です。
不動産の売買やローン契約時の抵当権の設定などに使われ、所有者が知らないうちに権利を設定されないようにするために必要な書類です。
■登記簿とは?
登記簿とは、法務局によって保管されている不動産の情報です。
不動産の情報や、権利関係などについて確認できます。
登記簿に記録されている内容を紙に印刷した書類が「登記事項証明書」です。
かつて登記事項証明書は「登記簿謄本」と呼ばれていました。
現在は法務局窓口だけでなく、オンラインでも請求の手続きができます。
▼まとめ
間違われやすい権利書と登記簿ですが、記載されている内容や用途などに違いがあります。
不動産の売買にあたって書類が必要になったら、間違えて準備しないよう注意しましょう。
牛久市の『PALコンサルティング株式会社』では、不動産仲介・買取サービスを展開しております。
売却前の相談も承っておりますので、不動産売買での不明点がありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。

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