アンダーローンとは

query_builder 2023/06/09
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住宅ローンに関連した言葉で、アンダーローンという言葉を耳にすることがあります。
アンダーローンは、オーバーローンの対義語です。
今回は、アンダーローンの詳細についてご説明いたします。
▼アンダーローンとは
購入した住宅のローン残高が、実際の資産価値を下回っている状態のことを、アンダーローンと言います。
例えば残債務が500万円で、住宅の売却価値が1,000万円という場合です。
このような場合に不動産の売却を行うと、残債務である500万がなくなり、残りの500万が手元に残ります。
■アンダーローンとオーバーローンの違い
アンダーローンの場合、売却を行うと手元に現金が残ります。
しかしオーバーローンの場合、不動産の売却や競売を行っても債務が残ってしまう状態です。
例えば残債務が1,500万円なのに対し、住宅の売却価値が1,000万円というケースはオーバーローンに該当します。
■財産分与でローン残高が残っている場合
財産分与では、持ち家のローン残高状況を事前に調べておくことが重要です。
アンダーローンで家に住み続ける場合は、居住する方が売却したら手元に残るはずであるプラス部分の金額を半分相手に支払います。
誰も住まずに家を売却するのであれば、売却金額からローン残高を引いて手元に残った金額を平等に分けるケースが多いです。
▼まとめ
所有されている不動産の売却を行う際は、アンダーローンまたはオーバーローンのどちらであるのか調べることが重要です。
『PALコンサルティング株式会社』では牛久市にて、不動産売却をはじめとするサービスを提供しております。
「できるだけ早く売却したい」「所有している物件を高値で売りたい」など、お客様のご要望に寄り添った最適な提案が可能です。

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