相続登記での必要書類とは

query_builder 2024/01/15
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不動産を相続により取得した場合には、必ず「相続登記」の手続きが必要です。
いざ手続きしようと思っても、どのような書類が必要かわからないと困りますよね。
不動産を取得する可能性がある方は「相続登記」での必要書類を、確認しておくとよいでしょう。
▼相続登記での必要書類
相続登記では、必ず下記の書類を用意します。
・相続人全員の戸籍謄本
・被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本
・被相続人の住民票の除票
・不動産取得者の住民票
・相続する不動産の固定資産評価証明書
そのほかに、収入印紙やご自身で作成した登記申請書・返信用封筒を準備しましょう。
▼ケース別の必要書類
相続するケースは3つあり、それぞれに必要書類が異なります。
法定相続分どおりに相続する場合の必要書類は上記のみですが、ほかのケースもみていきましょう。
■遺言による法定相続人が相続
相続人以外に財産を残すことは遺贈と言い「遺言書」の提出が、必要になります。
また遺言や家庭裁判所の審判で遺言執行者が選ばれている場合は、当人の「印鑑証明書」が必須です。
家庭裁判所で選ばれた場合のみ「遺言執行者選任審判謄本」も提出します。
万が一、遺言執行者が選ばれていない時は、相続人全員の印鑑証明書を用意しましょう。
■遺産分割協議による相続
遺産分割協議での相続は相続する全員が納得するために、話し合うことが必要です。
協議がまとまると「遺産分割協議書」を作成し、相続人全員の署名と実印を押します。
相続登記での必要書類と一緒に「遺産分割協議書」と、それぞれの「印鑑証明書」の提出が必要です。
▼まとめ
相続登記での必要書類には、相続人全員の戸籍謄本や被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本などが必要です。
また相続するケースによっては、遺言書や遺産分割協議書・印鑑証明書などの提出があるため、事前に確認しておきましょう。
牛久市にある当社では相続に関するご相談も承っておりますので、お問い合わせください。


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