不動産相続に関する税金について

query_builder 2023/12/15
34

遺産を相続する際には、さまざまな税金が課せられます。
その中でも不動産相続に関する税金には、どのようなものがあるのでしょうか?
そこで当記事では、不動産相続に関する税金について詳しく解説いたします。
▼不動産相続に関する税金
■相続税
相続税とは、亡くなった方から財産を相続した時に発生する税金です。
遺産を受け継いだ全ての方に課せられるわけではなく、相続財産から一定の控除額を引いて算出します。
資産再分配のために累進課税率を採用しており、財産の金額が高くなるほど税率が上がる仕組みです。
■登録免許税
被相続人から不動産を相続したら、相続登記と呼ばれる名義変更を行わなければなりません。
登録免許税はこの登記手続きを行う際に発生する税金で、固定資産税評価額に0.4%を掛けて納税額を算出します。
固定資産税評価額は、年に1回市町村から送付される課税明細書にて確認が可能です。
▼不動産を相続する時の注意点
■売却する場合
売却により利益が発生すると譲渡所得となり、所得税が課されます。
また不動産の保有期間によって住民税も課されるので、売却のタイミングにも注意が必要です。
■所持する場合
売却しない場合は、固定資産税・都市計画税を納めなければなりません。
適切なメンテナンスをしないと特定空き家に指定される恐れがあり、指定されると数倍の税金が課されます。
▼まとめ
不動産相続に関する税金は、相続時に発生する相続税と相続登記時に発生する登録免許税などです。
また相続不動産を売却する場合には所得税・住民税、所持する場合には固定資産税・都市計画税などそれぞれが課税されます。
牛久市にある『PALコンサルティング株式会社』では、相続での売却相談にも対応可能です。
「相続したもののどうしたらいいかわからない」とお悩みの方は、ぜひ当社にご相談ください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE