都市計画区域の区分とは

query_builder 2024/09/03
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不動産用語の1つに都市計画区域というワードがあり、聞き慣れない方が多いのではないでしょうか。
さらに都市計画区域には「区域区分」と呼ばれるものも存在するため、さらに理解しにくいと考えられます。
そこで当記事では、都市計画区域の区分をわかりやすく見ていきましょう。
▼都市計画区域の区分とは
都市計画区域の区分とは、3つの区分があります。
■市街化区域
市街化区域とは、人が建物を建てて住んでいたり事業や商売をする区域です。
公園や道路、下水道などの公共施設が優先的に整備されています。
また広さや位置に関しては、人口の増加や産業などの予測で決められているのが特徴です。
■市街化調整区域
市街化調整区域は、主に農地や緑地などの保全が優先されています。
原則として農業用ではない建物は、新たに建てにくい地域です。
建て替えや住宅を購入して増改築する場合は、自治体の許可が必要なケースも多いので事前に確認しましょう。
■非線引き区域
市街化区域と市街化調整区域に該当しなエリアのことを非線引き区域と呼びます。
使用方法の方向性が決まっていない場合に、設定されることが多いです。
▼まとめ
都市計画区域や区域区分は、言葉だけ聞くと難しく感じるかもしれませんが、意味自体はとてもシンプルです。
地域の発展に大きな影響を与える部分なので、知識として持っておいて損はありません。
『PALコンサルティング株式会社』は、不動産売却や相続の相談を受け付けております。
何かお困りのことがあれば、いつでもお問い合わせください。

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